中国茶アーティスト 森 一華が主宰する[鎌倉中国茶倶楽部 一華]は湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩8分。中国茶教室・茶会・イベント情報などを随時アップします。


by yonaha510
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

我愛北京人①/小吴和她的老公(シャオウーとそのご主人)

 私は人の写真を撮るのが好きです。
以前,広告や雑誌のライターをしていた頃、いろいろな写真展や写真集を見ていました。

その頃に出会ったお気に入りの写真家は
エリオット・アーウィット、アンリ・カルティエ・ブレッソン、ブラッサイ、、、ロバート・キャパ。
共通するのはモノクロで人間を中心に写していることです。
それぞれに醸す味わいは違うのですが、
一瞬に被写体の喜びや悲哀、迷い、道化といった心情が切り取られ
その人の素の部分を写し出しているところが大好きです。
世界屈指の写真家集団・マグナムの写真集『IN OUR TIME』には
そんな彼らの作品も掲載されていて、繰り返し見たために、もう表紙はぼろぼろになりました。

さて、先日北京に赴いた時に、北京の知り合いをカメラに収めました。
北京の人々は単刀直入でまっすぐな性格。
ちょっと喧嘩っ早くて、でもすこぶる情に厚く、いったん仲良くなれば絆は固い。
そして北京っ子であることへのプライドが高い。
こうして書いてみると、私が好きな落語に出てくる江戸っ子となんだか似ているような気がします。

今回から『我愛北京人/ウォアイベイジンレン』と題して
私の愛する北京のひとたちを写真で語ります。
第一回のこの写真は、北京の私の家で家事等を手伝ってくれていた
『シャオウーと、そのご主人』。
a0141123_13373755.jpg

久しぶりに訪ねていった私のために
ご夫婦で水餃子を手作りし、もてなしてくれました。
野菜を刻み餃子の餡(中身)をせっせとこしらえるのはダンナさん。
生地をこね皮をつくり餡を包むのはシャオウー。
包み終え茹で上がった餃子をぱくつきながら
私とシャオウーは先にワインで乾杯!
「あとはアンタが茹でて持ってきてよ!」と指示を出されたご主人は
2回目、3回目とフライパンで茹で上げた餃子を運んでくれます。
共働きが当たり前の北京ではご主人が奥さんより料理上手というのは
良く聞く話ですが、シャオウーのご主人も手慣れたものです。
60度近いアルコール度数の強烈な白酒(二锅头:アールグオトウは
北京人愛飲のコーリャンからつくったお酒)を片手に、
いつもは無口なご主人の舌も、ちょっと滑らかになりました(笑)。
a0141123_1341159.jpg



a0141123_13412087.jpg

[PR]
by yonaha510 | 2011-06-14 13:06 | Comments(0)