中国茶アーティスト 森 一華が主宰する[鎌倉中国茶倶楽部 一華]は湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩8分。中国茶教室・茶会・イベント情報などを随時アップします。


by yonaha510
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相変わらず寒いですが、
少しずつ日が長くなってきましたね。

前回のブログでお知らせした、
鎌倉山のギャラリー招山さんでの
陶芸家・西川聡氏の作品を用いた中国茶会、
ほんわかした雰囲気で心地いい午後のお茶ができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

昨年あたりから、自宅サロン外の出張での茶会が少しずつ増え
私自身もさらに新鮮な気持ちでお茶の仕事に取り組めて楽しんでいます。

ちゃんとした写真を撮っていないのでなかなかブログに載せられませんが、
昨年末、マリアンナ化粧品さんの新製品発売記念イベントでの写真を
クライアントさんからいただきましたので、ちょっとご紹介。
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当日は中国茶についての基礎知識の講義と、中国茶芸の実演の2部構成。
台北で仕入れたばかりの高山烏龍茶と東方美人をお淹れしました。
この日は30名近いお客様でしたので、お茶が冷めないように
いちばん心配りをしましたが、
マリアンナ化粧品のPRを担当されているスタッフさん3人で
お湯の管理やお茶のサーブをお手伝いくださり
とてもスムースな運びになりました。

出先の茶会で思うことは
いつも誰かしら、そばで助けてくださること。
そうした方々との出会い、そして
自宅サロンではなかなかお会いするチャンスのないお客様とも
顔をつきあわせてお話しでき、
ますます中国茶が運んでくれる喜びをかみしめています。

インフルエンザが流行っていますので、
みなさま気をつけて。
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# by yonaha510 | 2012-02-11 19:00 | イベント&茶会録 | Comments(0)
厳しい冷え込みが続きますね。
冬の鎌倉山を眺めつつ、
あたたかい中国茶でゆったりとした時間をご一緒しませんか。

1月27日(金)〜2月2日(木)
西川聡 陶展が鎌倉山のギャラリー招山さんで催されます。
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陶芸家西川聡さんの今回の個展は、中国茶器が中心ということで
初日の27日に私、一華が西川さんの素敵な茶器を用いて
中国茶会をさせていただくことになりました。

西川さんの作品は写真でご覧のとおり
ざっくりとした陶器の肌合いを活かしつつ、
すっきりと薄手に仕上げられています。
釉薬に漆が使われ、モダンな独特の色合いを醸しています。

私も茶壺(急須)を愛用していますが、
繊細でありながら男性にしか作り出せないような
しなやかなフォルムがとても気に入っています。
そして、多くのファンをもつギャラリー招山さんは
鎌倉山を一望できるそのロケーションの素晴らしさはもちろんのこと
さまざまな企画展は丹念に手をかけた工芸やアートに
オーナーさんの一貫したこだわりが感じられます。
みなさんも、是非見にいらしてくださいね。

27日の茶会は14:00〜15:30。
2種の中国茶に甘味付きで参加費2000円。
ご予約が必要です。
一華、またはギャラリー招山さんに直接ご連絡ください。
では、会場でお会いできるのを楽しみにしております。
■ギャラリー招山/shouzan@mac.com、TEL&FAX:0467-32-1712
      ホームページ:web.mac.com/shouzan
■一華/yonaha510@yahoo.co.jpまたはお電話で0467-31-0433
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# by yonaha510 | 2012-01-16 17:07 | イベント情報 | Comments(0)
新年快楽!
今年も一華をどうぞよろしくお願いします。

昨年末に2度目のベトナム旅行を敢行しました。
今回は同行の高齢な両親の健康も考慮して
ハノイを拠点としつつ中部のホイアンのみをゆるりとまわりました。

ホイアンは16〜17世紀頃、
朱印船貿易が盛んな頃に日本人街があった港町です。
18世紀には福建出身の華僑によって栄えたこの旧市街は
現在世界遺産にも指定されています。
では年初めのフォトギャラリー、お楽しみください。
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日本人街のあった旧市街の入り口には当時日本人によってつくられた橋が現存している。
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日本人橋の瓦部分にはめ込まれた染め付け磁器。龍の文様。肥前か景徳鎮か、出所が気になる。
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旧市街の古い家屋はそのまま公開されているものやホテル、店舗に利用されているものがある。
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両側にぎっしり並ぶお店はこんなに可愛い雑貨屋さんやシルク製品のお店が多い。
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博物館のような家屋の内部。ほとんどが福建の建築様式だが天井には日本の様式が残る。装飾にはベトナムらしさも。
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古い家屋の窓から撮った旧市街の家々。
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年間を通して温暖な土地らしく花屋さんの花の種類も豊富。12月の気温も18度近くありました。
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前回のフォトギャラリーでもご紹介したように、ベトナムは麺の種類も豊富でおいしい!中部ならではの醤油味のカオラウも美味!
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海沿いの町らしくシーフードは新鮮。ダナんで食べたイカ、エビのプリプリ感が忘れられません!
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ホイアンの特産品はシルク。ここでは黄色の繭はそのままの色で、白い繭糸は様々な色に染められる。
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ほとんどが10代と思われる女の子たちが絹刺繍の担い手。こまやかな工芸は可憐な指先からしか生まれないということか。
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ホイアンから車で約1時間。この旅行で是非訪れたかったミーソンの遺跡。2世紀からここを治めたチャンパ王国の人々によりつくられたヒンドゥーの祠が20塔近く。手前は戦争時に米軍により落とされた爆弾の後。爆撃がなければ祠はもっと多く残っていた。
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ヒンドゥーの神シヴァ神。祠には神、信徒たち、植物などがくっきりと彫られている。
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石に刻まれたチャンパ文字。チャンパの流れをくむ人々は今もベトナムに暮らしているらしい。
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ホイアンは今やビーチリゾートのメッカ。特に欧米人には人気。次々と新しいリゾートホテルが開発されている。我が家が泊まったヴィクトリアホテルのプールから海を望む。
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# by yonaha510 | 2012-01-07 16:46 | 茶と人に出会う in Hanoi | Comments(0)

People in Hanoi, Sapa, and Bacha

長引く残暑にお疲れの方も多いのでは?

しばしの気分転換にちょっと目先の変わった
写真をお届けします。

題して『ハノイ、サパ、バックハーの人々』。
1週間ほど、ベトナムを旅してきました。
政治と文化の街ハノイは、
発展途上の地ならではの湧き出るような活気と
ノスタルジックな湿気が絡み合った、
ある種ムーディな首都。

そしてサパ、バックハーはハノイから夜行寝台車で
出かけるそれはそれはディープな少数民族の村。
撮りためた写真のなかの、ほんの一部ですがお楽しみください。
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フランス統治時代の建物が多く残るハノイの旧市街は編み笠をかぶった物売りやバイク、車が混在する。からみあって束になる電線もハノイの風物。
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ベトナムは言わずと知れたバイク天国。ラッシュ時ともなれば街はバイクで溢れかえる。高価でもクオリティの高い日本製が人気!
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pho(フォー)、bun(ブン)はいずれもヌードルの種類。具材によってバリエーション豊富で毎日食べても飽きないスープヌードルは、私もこのお姉さんたちのように揚げパンと一緒に食べるのが好き。
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ベトナムと言えばカフェの多さでも有名。コンデンスミルク入りのコーヒーは暑さのなかでホッとする甘さ。地元の人が行くカフェや食堂は、お風呂の椅子のような小さなプラスチックスツールが一般的です。
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路上でバゲットを売る人たち。通常より少し柔らかめの食感で、ベトナムではサンドイッチにすることが多い。
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店先でチキンのフォーをつくるお兄さん。手前は中国由来の揚げパン。ここには写っていませんが、その横に鶏がそのまんまの姿かたちでボイルされて鎮座していました。


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ところ変わってサパ。フランス人が開発した高原の避暑地ですが、とても小さな少数民族の集落です。立ち話に夢中なのは赤ザオ族の女性たち。おでこも眉毛も剃り込んでいるのが特徴です。
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サパの教会広場で見かけた物売りの親子。カゴに入っている男の子がキュートでした!
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サパに多く住む黒モン族の女性。手刺繍の衣服や銀細工のアクセサリー、いずれも手の込んだ民族の芸術。


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サパから車でさらに2時間半。私はどこに来てしまったんだろうかと思うくらい辺境の地、バックハー。ここは鮮やかな民族衣装で知られる花モン族の村。おばあちゃんとお孫ちゃんが市場に買い物に。
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お母さんが物色しているのは、とうもろこしの先っぽの部分で作られた、ほうき。家を掃除するのに使うらしい。
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小さな集落でもバイクは必需品。さらに驚いたのはパラボラアンテナをつけた家が多いこと。田舎は行政の規則が整備されていないので無許可で設置でき有料チャンネルも無断で見放題なのだとか。
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津々浦々まで、パンと言えばバゲット。こんな奥地までもフランスの影響は色濃く残る。市場でバゲットを売るかわいい女性たち。母娘?
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貫禄のおばあちゃんが売るのは紙銭。亡くなった人があの世で困らないようにと持たせるもので、お墓で燃やすならわしがあります。これは千年にわたりベトナムを支配した中国の習慣。
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アジアのお母さんは働き者。家事育児仕事で大忙し。男性はと言えば、市場での仕事が2時頃に終わると、そのまま仲間たちとご飯を食べながらお酒を飲んで昼間っから赤い顔。なんだかのんびりしてていいなあ。
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路上でも軒先でも、簡易床屋があちこちに。ベトナムの人たちは子供を含めてまだまだシャイな人が多くカメラ目線をもらうのはけっこう大変。
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物憂げな女性の表情に対して、売られていく運命のトリはなんともアッケラカン。今日の売上げノルマが2羽なんでしょうね。はたして、売れるかな?
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おじさんが売っているのはザボン。そのままよりも、シーフードや野菜を加えたサラダが美味しい!!ヌクマムや砂糖、レモン水で味を決める。
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笑顔美人が売るのは、お豆腐。中国の影響ですが、ベトナム料理にも様々な形で調理されています。ちなみに絹のように柔らかいものはジンジャーシロップをかけておやつに食べます。
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にらみを利かせたお茶目な女の子。バックのマネキン2体が昭和(?)の洋品店を思わせます。
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チェスに興じる男性たちの表情は真剣そのもの。漢字の書かれた駒からわかるように、こちらのチェスはかぎりなく中国式に近いのだそうです。
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市場の新鮮なハーブ&野菜。ミントやドクダミ、しそなどのハーブはベトナム料理に欠かせないアクセント。ライムの酸味もベトナムの魚醤ヌクマムと相性ぴったり! ヘルシーでお腹にもたれず、いくら食べても太りにくいのが、うれしい。ますますベトナム料理好きになりました。
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# by yonaha510 | 2011-09-17 14:03 | 茶と人に出会う in Hanoi | Comments(0)
 私は人の写真を撮るのが好きです。
以前,広告や雑誌のライターをしていた頃、いろいろな写真展や写真集を見ていました。

その頃に出会ったお気に入りの写真家は
エリオット・アーウィット、アンリ・カルティエ・ブレッソン、ブラッサイ、、、ロバート・キャパ。
共通するのはモノクロで人間を中心に写していることです。
それぞれに醸す味わいは違うのですが、
一瞬に被写体の喜びや悲哀、迷い、道化といった心情が切り取られ
その人の素の部分を写し出しているところが大好きです。
世界屈指の写真家集団・マグナムの写真集『IN OUR TIME』には
そんな彼らの作品も掲載されていて、繰り返し見たために、もう表紙はぼろぼろになりました。

さて、先日北京に赴いた時に、北京の知り合いをカメラに収めました。
北京の人々は単刀直入でまっすぐな性格。
ちょっと喧嘩っ早くて、でもすこぶる情に厚く、いったん仲良くなれば絆は固い。
そして北京っ子であることへのプライドが高い。
こうして書いてみると、私が好きな落語に出てくる江戸っ子となんだか似ているような気がします。

今回から『我愛北京人/ウォアイベイジンレン』と題して
私の愛する北京のひとたちを写真で語ります。
第一回のこの写真は、北京の私の家で家事等を手伝ってくれていた
『シャオウーと、そのご主人』。
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久しぶりに訪ねていった私のために
ご夫婦で水餃子を手作りし、もてなしてくれました。
野菜を刻み餃子の餡(中身)をせっせとこしらえるのはダンナさん。
生地をこね皮をつくり餡を包むのはシャオウー。
包み終え茹で上がった餃子をぱくつきながら
私とシャオウーは先にワインで乾杯!
「あとはアンタが茹でて持ってきてよ!」と指示を出されたご主人は
2回目、3回目とフライパンで茹で上げた餃子を運んでくれます。
共働きが当たり前の北京ではご主人が奥さんより料理上手というのは
良く聞く話ですが、シャオウーのご主人も手慣れたものです。
60度近いアルコール度数の強烈な白酒(二锅头:アールグオトウは
北京人愛飲のコーリャンからつくったお酒)を片手に、
いつもは無口なご主人の舌も、ちょっと滑らかになりました(笑)。
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# by yonaha510 | 2011-06-14 13:06 | Comments(0)