中国茶アーティスト 森 一華が主宰する[鎌倉中国茶倶楽部 一華]は湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩8分。中国茶教室・茶会・イベント情報などを随時アップします。


by yonaha510
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和菓子と中国茶

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明後日4月6日と7日。
新しい企画『和菓子づくりと中国茶』が始まります。

以前から私の茶会では、茶請けに和菓子を使うことが多かったのですが
時折、イベントのお客様から「中国茶に和菓子なんですね」と
言われることもあります。

ご当地中国では、実は茶菓子はあまり重要視されてきませんでした。
お茶をいただく時、一般的にはドライフルーツやナッツ、
シンプルで素朴な茶梅や餅菓子などを食します。
それは中国には、あまりに美味しい茶葉が、あまりに種類豊富に存在し、
しかも、その美味しいお茶が一煎ごとに香りや味わいに変化が生じることを楽しむのですから
その間にお菓子を口に入れてしまうとお茶の味がわからなくなってしまう、
ということにも起因すると思います。

さらに言えば、中国のお菓子そのものは美味ですが、
日本の和菓子のような繊細さや芸術性までも持ちうるという域には達していなかった。
そんな状況で、現在、中国のお茶愛好家のあいだでは「和菓子」に注目が集まり、
日本の職人さんを招いてワークショップなども行われています。

「he guozi フーグオズ」
中国では和菓子の漢字をそのまま中国語読みして使われています。

今週の新しいイベントでは、日本を代表する和菓子店『虎屋』で長年職人として腕をふるわれ
退職後も国内外で和菓子文化を広める活動を続けられる伊藤郁氏を講師にお迎えして
和菓子づくりを教えていただきます。
つくり終えた2種類の和菓子に合う中国茶を一華が選び、
一煎目はお茶の香りを、二煎目はお茶の香りと味わいのバランスを、三煎目で和菓子を口に含み
お茶との相性をゆっくりと感じていただきます。
茶葉の味わいを追究するためのテイスティングには無論お菓子はNGですが、
茶を楽しむ席では日本ならではの和菓子文化も楽しみたい。
和の微細な味覚と個性的な大陸の茶。
ふたつの国の文化が溶け合います。
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by yonaha510 | 2018-04-04 15:47 | イベント情報